顧問師範

山本高英先生

 山本高英師範
(七段)

 

 (公財)合気会監事 
 (公財)合気会歴史調査保存委員会委員
 防衛省合気道連合会相談役

道場主宰者

八戸合気会

髙木克吉(五段)

千葉県柏合気道連盟中原合気会(当時名称)で高柳盛永師範(七段)から合気道の手ほどきを受け段位をいただく。青森県に転勤後、合気会八戸支部(現在は廃部)阿部宏道場長に共感し道場運営に尽力するとともに、宮城県大崎合気会の故角田師範の「押し掛け弟子」(自称)となる。モットーは「愉しく合気道を稽古して笑顔で生きる」。”合気道角田派”(自称)

 青森県合気道連盟事務局次長 東芝合気道部所属

主宰者挨拶

三八道場主宰 (小さな人から学ぶことは沢山あります)
三八道場主宰 (小さな人から学ぶことは沢山あります)

 合気道三八道場は、楽しく愉快に合気道を稽古して、身体と心を揺るませ、軸(コア)を整え、日常生活に合気道を活かすことを目指します。

 

 合気道には「稽古の心得」として6つの心得が示されています。もちろん6つすべて大切な心得であり、順序付けられるものではありませんがあえて、私がもっともステキだと思う心得を一つだけあげると、

「一、稽古は常に愉快に実施するを要す」です。

 

 争わない武道である合気道においては、「常に」愉快であることこそが鍛錬(たんれん)であると考えます。したがって、三八道場の鍛錬は苦しく耐えるものではなく、楽しい稽古を続けることにあります。
 愉快で快適でないところ、分かりやすく例えれば誰かの陰口が聞こえるような場に真の合気道は存在しません。

 三八道場の稽古ではいつも笑顔が溢れています。笑顔溢れる場だからこそ、リラックスして本来の能力が発揮され、お互いに高めあうことができると考えます。

 

 小弟に合気道を手ほどきいただいた柏市の高柳盛永師範(七段)は95歳を超えても合気道を稽古されていました。高柳先生のように、何歳になっても使える身体捌きと心の持ち方を日々の合気道の稽古を通して身につけることを目指しています。合気道は子ども(小さな人)から大人まで、老若男女、箸を持つことができれば、誰にでもできます。特に、小さな人から学ぶことは沢山あります。

 

 個人的に世に蔓延る忖度合気道(諂い合気道)は私の好みではありません。そして「武農一如(=合気即生活)」を実践します。

 

 また、合気道は競技スポーツ化した武道とは異なり、よき人となるための「身体文化」だと考えます。三八道場の合気道は余暇や趣味のクラブ活動の合気道と同じではありません。稽古の「稽」は考えるという意味。忖度せずに自ら考えること。そのための気づきが三八道場にはたくさんあります。正しい身体使いと清らかで爽やかな心は一如です。

 どこで合気道を稽古するのか。道場の選択はとても大切です。八戸市、および青森県三八地方で活動する合気道三八道場は、みなさまの初心を尊び、楽しくお互いを高めあう稽古の場を提供いたします。

指導者

佐々木洋明氏

佐々木洋明(参段)

 

東洋大学合気道部で故西尾昭二師範から同郷の厚誼の元、合気道の手ほどきを受け段位をいただく。”西尾合気道探求者”